BlogPet 今日のテーマ 給食記念日

BlogPet 今日のテーマ 給食記念日
「給食以来食べて無いなぁ…、懐かしいなぁ…、もう一度食べたいなぁ… と思うメニューはありますか?」
みんなの回答を見ると色々思い出して面白いかも!

あ〜揚げパンが食いたいなぁ…って感じの朕だ。
今日は初めてブログペットのテーマを元に記事を書いてみたいと思って、テーマを見てみたら、「給食で何が食いたいか?」ってことだそうだ。揚げパン…あの砂糖まみれのコッペパンがものすごく美味かったんだよな。
逆に食いたくないのは、煮物だ。当時はごぼうが大嫌いで、盛り付け当番の人に「少なめに」と頼んでいたものである。その少なめの煮物すら、嗚咽を交えつつ食いきっていたものである。
変り種としては、堅焼きそばってのがあったなぁ。茹でる前の即席めんのようなものに中華飯のあんやら具やらをかけたものだった。あれは給食のおばちゃんたちの実験的試みだったようだが、えらく評判が悪かったらしく、二度と出なかったなぁ。今思うと、あのまずさ加減が懐かしくて、改めて食べてみたいとも思う。
そういえば、「ミルメーク」 って健在なのかね? ビン牛乳にあれを入れてストローでかき回す。そして大事に、大事に飲むんだよなぁ。一回、「ウグイス味」見たいなのがあって、青臭いし、色は緑色だしで、それも二度と出なかったなぁ。
…食いものってのは、美味いものよりも、際物とかまずい物をよく覚えているものだと改めて認識した朕だった。

なかなか面白そうな学校なのだが…。

個人的にはこの手の学校は嫌いではない朕だ。

○寮生1人ヤギ2頭 生徒離れ深刻 山梨の私立自然学園高
2008年01月23日15時33分
自給自足の寮生活による「個性的な人づくり」「偏差値教育からの脱却」を掲げ、1993年に山梨県北杜市に開校した私立自然学園高校が存続の危機に直面している。全寮制のはずだったが、寮で暮らす生徒は昨年5月末から1人になってしまった。3年前から通信制を設け、今年度からは通学もできるようにした。だが、思うように生徒は集まっていない。
自然学園高校は長野との県境に近い標高1100メートルの山間にある。校舎から山道を5分ほど歩いたところにある寮の一日は、午前6時半過ぎ、西条隆繁理事長(76)と一緒に外でのラジオ体操が日課だ。新年は8日から始まり、氷点下の日が続く。零下9度の日もあったが、それは変わらない。洗濯は手洗いで、風呂はまきでたく。テレビはなく自給自足の田畑にヤギが2頭いる。
…初年度は23人が入学。北海道や沖縄からも集まり、ピーク時の96年度には77人(定員84人)まで増えた。その後は減少する一方だ。そこで05年度、神奈川や静岡などにある学習センターと提携して通信制を新設、現在111人が所属する。さらに今年度、通学制を新設した。通信制の生徒が、本校か各地の学習センターに来るのは年に10日ほど。5人が在籍する通学制の生徒も本校に通って来るのは週に2、3日という。

生徒の減少について、学校側は「農作業ばかりすると勘違いする人が多い。実際には学科の勉強もしている。宣伝ができていないのが原因だ」と説明する。このほか、運営をめぐるトラブルも影響しているという声がある。関係者によると、97年には、自主退学した生徒が「教育方法」を巡って提訴(01年に和解)。00年には、転校に必要な書類送付を意図的に遅らせたとして、県が管理運営体制を見直すよう指導した。

朕は勉強はできなくても、とりあえず人として間違ったことをしない子供が育てば、十分満足できる。もちろん、勉強も出来たに越したことはないが、勉強だけ出来ても屑のような人間があふれたのでは如何ともしがたい。それだったら、マッタリのんびりしていても、素直で温和な人間のほうが良いと思う。大体、素直な人というのは、何でも幅広くこなせるような気がする。言ったことをその通りにしてくれるし、それだからこそ、こっちもあまり変な頼みごとや困らせるようなことはしたくない気分になる。良い人だからこそ、いやな思いをさせたり、裏切るようなことはしたくないものである。
さて、山で暮らしたらどういう人間が育つのか? こればっかりはなんともいえない。たぶん、生徒が増える増えないの問題には、二通りの考え方があって、それは生徒の側に問題点を見つけ出す方法と、学校の運営方法に問題点を見つけ出す方法である。前者の場合、おそらくは「生徒の根性がない」、「学校入学に際しての認識が甘い」、「大量消費社会におぼれている」…みたいなことが言われるんだろうな。後者の場合は、「こんな学校にそもそも大勢入るわけがない」、「最初から少人数教育に徹するべきだった」といったことが挙げられるのではなかろうか。
朕はこの学校のニュースを見たとき、山形の小国町にある「基督教独立学園」のことを思い出していた。あそこは、まぁ、その名の通り、キリスト教徒の子弟が行くところらしく、募集人員は10人より少ないのではなかっただろうか*1。たぶん、ここは最初から少人数を想定していたから、生徒や職員のつながりが深く、細かなところまで目が届いたんではないだろうか。
…ここまで散々書いておいてなんだが、自然学園高校もキリスト教系らしく、また基督教独立学園と似たり寄ったりな募集人員だったみたい*2。う〜ん…基督教独立学園と自然学園高校…何が違うのだろうか(経営的に)。まぁ、基督教独立学園の経営状態が良いのか悪いのかもはっきりしない今、比較のしようもないわけだが…。

*1:すんません、勘違いでした。25名ほど募集しているようです。ただし、凡そ男女半々と枠が決められている風です。正確にはどういう感じなのかようわかりません。興味のある方は同校のホームページへhttp://www.dokuritsugakuen.com/

*2:http://www.shizengakuen.ed.jp/index.html

食いモンがなければ生きられない。

二日ばかり実家に帰っていた朕だ。就職に際して必要な書類などを入手しつつ、ぬくぬくしていた。
で、久々に更新しようと、ココロにネタをもらおうかと思ったのだが、どうも芸能ネタとか、中国がらみのネタばかりで、少々しつこい感じがしたから、自分で探すことにした。で、見つけてきたのが以下の記事である。

○コメ、「学校給食の全部に」 意見相次ぐ 農水省会議で
2008年01月22日10時13分
…「食料の未来を描く戦略会議」(座長=生源寺真一・東大大学院教授)の4回目の会合がこのほどあり、主要穀物で唯一自給できていながら、需要減と価格下落が目立つコメの消費をどう増やすかの案が出席委員から相次いだ。
「東南アジアで食べられているきしめんのようなコメのめんがある。これを、もっと日本で食べられるようにしてはどうか」。ベトナムの「フォー」を念頭に、こう発言したのは米倉弘昌住友化学社長。…野菜生産を手がける沢浦彰治・グリンリーフ社長と川勝平太静岡文化芸術大学学長は「給食の影響は大きい。(小中学校の)給食すべてをコメにすべきだ」と主張した。文部科学省によると、国公私立の小中学校などで、給食で米飯が出る回数は06年度で週2.9回。3回に増やす目標を掲げるが、都市部などではなかなか増えないという。食文化をはぐくむにはパンなどを食べることも大切、との意見もある。
コメを、ビーフンなどのめんやパンにして消費を増やそうという動きは出始めているが、コメの価格が輸入小麦の4、5倍もすることがネックになっているという。
コラムニストのももせいづみさんは「食べ物を強制的に押しつけるようなメッセージはよくない」と述べた。*1

今日の日記の内容には二つの議論がある。一つは米の消費について。もう一つはももせ女史の発言の引用のされ方である。これらはまるで別の議論が展開されるので、今のうちに言っておく。
まず、第一の話題である米の消費について。朕は仙台の学校給食で「米粉パン」を食したことがあるが、なかなかおいしいものだった。普通のコッペパンを食うくらいなら、絶対に米粉パンを食う。何もつけなくてもおいしかった。全国的にみてもショボイことが知られている仙台の給食であるが*2、朕は米粉パンに関しては最高の賛辞を送りたいと思う。さて、引用記事では、米を原料にした麺を導入せよ…的意見や、給食の全食を米にせよ…的意見がある。これにたいして、食文化が一辺倒にることを危惧する意見も出されたようだ。朕はこれらの議論に対して、実際に食っていた人間の経験として意見を言いたい。朕は給食のとき、食パンだと心底がっかりしたもので、薄っぺらい食パンを二枚食べた程度で腹が満たされるわけもなく、お代わり争奪戦を戦い抜かざるを得なかった。また、麺の場合、袋詰めされている「ソフト麺」というものを使う地域と、大きなバケツ状の容器に麺と汁を一緒くたにして提供される方式がある。ソフト麺の場合は汁に放り込むとやや冷えてしまうことがあったし、バケツに最初から入っていると、往々にして麺は伸びきっている。これらの事情を背景として、朕としてはご飯食を熱望していたものである。仮に、給食をすべてご飯食にしたとして、うどんやスパゲティー、パンなどは家で食えばよい…という意見が出てもよい気がする。まぁ、でもね…週の一回くらいはあの伸びきった麺が懐かしくなるってことも無きにしも非ずな気がするから、全部というのはやりすぎ感もあるかもしれない。
さて、二つ目の話題。ももせ女史はこの会議のメンバーの一人としてこの会議に参加しており、引用された発言はそのときのもののようである。この記事の引用のされ方では、米製麺や給食全ご飯食化論者にたいして、反発し、そのような考え方に反対であるという印象を与えている。極端な意見に対して、このような反論を記載することによって、朝日新聞米食推進論者たちを批判しようとしたのだろうか。そこらへんはよくわからんが、この会議が何を議題にしていたのかを整理したうえで、ももせ女史の発言の意図を考えてみたい。
この会議は、記事で取り上げられるまでに少なくとも三回は開かれたようである。記事で取り上げられているのはその四回目のものであったようだ。この会議の挨拶で、若林農林水産大臣は会議の課題として「将来的には穀物価格が更に上昇する可能性がある。本日は、
このような現状と見通しを受けて、我が国が将来にわたって安定的に食料を確保していくためには、どのような課題があり、そしてその課題にどう取り組んでいくべきか」ということを述べ、「ひとりひとりの国民が食料をめぐる問題を自分自身の問題として受け止め、自らの食生活を見つめ直すことや、生産者や食品・外食などの事業者が安定的な供給体制を構築するために主体的に行動することが必要」であるとしている*3。このような問題提起を踏まえたうえで、食料自給率をどうやって増やすのか、米の消費をどうやって増やすのか、国産農産物の消費をどうやって増やすのか…といったことが議論された会議だったのである。その中で、ももせ女史は「国民の取り組むべき課題の数が一番多くかつ、最初に掲げられているが、逆であり、国の課題がまずあるのではないか。自炊率が低い中で、総菜や外食が輸入食品を使っていることをまず改善すべき。最初にやるべきことは、国民の認識ということではない」、「お米は、美味しいから食べるのであって、押しつけても食べるものではない。また、消費者に賢くなれと言うだけでは、反発がある」、「『食育』は大事だが、度が過ぎて窮屈になっている。何を食べても美味しければ良いのではないかと消費者は思っている。提言は、国民に押しつけるようなものであるべきではない」といったのである*4。別に米食推進派を批判したわけではなく、国側の発想の仕方を批判しているのである。
朕は農林水産省が公開している会議要旨を根拠にしているので、もしかすると農林水産省側の恣意性も考慮しなければいけないかもしれないが、しかし、記事の引用のされ方だと、ちょっと考え物な気がする。まぁ、自分に都合のいい引用の仕方はよくない…ってことの一例だが、そういうと朕の論文は多分にそういう傾向が見られるわけで、心底がっかりさせられるものである。

一生に一度きりなら…

病気療養から何食わぬ顔をして復帰した朕だ。
ココロがニュースについて記事を書けというものだから、書いてみることにした。…ここまでくると朕も重症だろうか。

○北京の1人っ子世代で「ハデ婚」が大流行!―中国(Record China)
Record China:2008年01月18日 15時46分
2008年1月17日、北京人の平均結婚費用は昨年5万3645元(約80万円)に達し、03年と比べて95%も増加した…。
北京市統計局と国家統計局の北京調査チームが共同で実施した調査結果。…調査対象は市内在住の25歳から30歳で、ちょうど80年代生まれの1人っ子世代。小さい頃から大事に育てられてきた「小皇帝」たちは、どんな結婚をしているのだろうか?
…結婚費用のトップは披露宴代。07年は全体の32.4%を占め、…1人当たりの平均は1万7383元(約26万円)に達し、03年から22.6%も上昇した。同じくハネムーン費用は8%を占め、03年から0.8ポイント上昇。…
中国の結婚は披露宴のほか、芸能人の写真集より豪華な「記念アルバム」の作成や真っ赤な花で飾った高級車の「花嫁車列」など独特の習慣があり、こうした費用もバカにならない。披露宴代と合わせると1人当たり2万1199元(約31万円)で、03年の1.8倍にもなった。だがさすがは1人っ子世代。91.1%もの新郎新婦が、何らかの形で両親からの援助を受けたという。
また、新婚生活のために車を買った家庭は17.8%で、平均10万3000元(約150万円)の支出。10万元以下が58.1%で最も多かった。マンションを購入したのは44%で、平均価格は35万元(約525万円)だった。(翻訳・編集/NN)

結婚式というと、朕は普段よりいい飯を食いに行くくらいの感覚しかない。幼稚園のころや、小学生のころに招待されたことがあったが、おおよそ、飯を喰らい、なぜかプレゼントまでもらったら、さっさと外に出て遊んでいた。今思うととんでもない餓鬼だが、まぁ、子供時代の朕にとっては、その程度の行事であった。ちなみに、このとき食べた雲丹があまりにもまずかったため、大学に入っておいしい雲丹を食うまで嫌いになるきっかけともなっている。まぁ、どうでもいいが。
さて、引用してきたニュース記事を見ると、非常に面白い表現がある。「小皇帝」とは言い得て妙。朕は中国人のこの手のセンスは好きだ。大事にすること、まさに宮廷の御曹司の如しというところだろうか。まぁ、しかし、一人しかいないのなら、それだけ可愛がるのもわからないでもない。
日本で結婚式を挙げるといったいどの程度かかるのかわからないから、中国の結婚式が高いのかどうかわからない。まぁ、結婚に直接関わる費用を見た限りでは、日本では順当な線なんじゃないか?? ただ、ハネムーン費用が安いよな。約80万の8パーセントだから、6万そこそこか。どこいくんだろうな。
朕が疑問に感じるのは、マンションを買ったって奴がいることだ。若いうちは転勤が多いだろうから、買わないのが鉄則…と朕は思っているんだが、中国ではそうでもないんだろうか? 中途半端なものを買うくらいなら、金をためてう〜〜〜〜〜んといいところにすんだほうがいい気もするのだがなぁ。まぁ、人それぞれ…で片付けておくか。