ブスの瞳に恋したら…

責任を取りましょう、って感じの朕だ。
たびたび、この日記でも触れているネット番組である『江頭2:50のピーピーピーするぞ!』は、その過激な内容のためか、はたまた人気が出てきてスペイン坂に毎週のように人が押し寄せるようになったためか、隔週放送に変更されてしまった*1。毎週の生きる希望であっただけに、非常に残念である。今日はその2月最初の放送を鑑賞した。今日は、画像を用いて、まだ見たことがない人が多かろう朕の友人たち向けに紹介したい。なお、番組の性質上、ここで書かれる内容も下ネタ気味になるから、これ以後を見続けるのであれば覚悟を決めてほしい。

番組は、オープニングトークから始まる。オープニングトークでは、江頭の近況などが語られるが、時事的な話題とからめた暴走トークが展開される。一通り序盤を温めると、江頭の「ブレーキ役」である早川亜希の「今日の服装紹介」が始まる。

たぶん、番組のスポンサーか何かになっているお店のものを着用しているのだろう。なお、ここで用いている写真は別のコーナーの際の衣装で、白衣の下にはなかなかセンスのよい服が着込まれている。これらのトークの後に江頭が、公開されている映画について批評する、「エィガ一刀両断」のコーナーに移る。

ここでは、メジャーな映画から、東京の小規模な映画館で放映されている映画などの解説が、真剣に行われる。「所詮江頭の解説だから…」と馬鹿にしてはいけない。コメントは非常に的確で鋭い。酷評することが多いが、それでもなお、その映画を見たくさせてくれる。今回は「スウィーニー・トッド 悪魔の理髪師」を批評していた。江頭の個人的好みもあるかもしれないが、映画を見た後に江頭の話を聞いてみても面白いのではないだろうか。なお、このコーナーをまとめた本が出版されている。
江頭2:50のエィガ批評宣言
このコーナーのあと、いわゆる「ピー音」が炸裂する、「心男女(しんだんじょ、と読む)」へと移る。今週はなかなかの外道人間が相談者として登場しており、今日の日記タイトルに大きな影響を与えている。このコーナでは、江頭は黒のタイツから白のタイツに着替えている。

今回の相談はS○Xしたさに、誰彼かまわずナンパし、とりあえず「気分」がよくなったものの、ブスだったので別れたくてしょうがない坊やの相談である。この腐れ外道のような相談に対して、早川が激高し、相談者を一喝。

普段は江頭が暴走した際に、警笛を吹き、場合によっては実力行使も行う早川であるが、時折、江頭も手をつけられなくなるくらい「暴れる」ことがある。まぁ、今回は怒って当然であった。このような早川の激しい怒りにたいして、江頭と相談者は…

完全にダウンしたようだ。
このあと、基本的には来場者向けにプレゼントクイズが行われ、少なくとも一名に番組特性キャップかマウスパッドが進呈されている。何か特別な日であったりすると、複数名にプレゼントされる。

まぁ、このような番組である。とてもではないが、一般のテレビ局では放送できないような内容のときもあり、テレビ電波を使うことは一生不可能だと思う。しかし、江頭から発せられるとは思えないほど、有為な話もあり、朕が挫けそうになったときには幾度となく奮い立たされた。もちろん、毎回ではないが…。

*1:基本的に木曜日の16時から最新版が放送される。放送スケジュールの委細はhttp://210.172.57.84/ppp/を参照されよ。なお、下ネタが苦手な人には推奨しない…というか、見てはいけない。