皇帝的玉音放送

ほとんど更新していない今、誰がここを見ているのだろうか。

いまさら言うことでもないかもしれないが、思いのほか忙しいため、ここの更新が滞っておる。
だから、このまま更新しないで、記憶の彼方に捨て去ってもいいかもしれないが、それでは無責任だろう。
そう思い、今日はここの無期限更新中止を宣言する。

閉鎖…ではなく、更新中止を宣言したのは、わざわざあったものを消す必要はなかろうし、そうするには自分自身忍びない。
今後は特別企画チックに、たまに更新するかもしれないし、しないかもしれないし…。
まぁ、そういうゆ〜〜〜るいノリでここは生き残っていくのである。

撤退準備を開始せり

部屋を引き払う準備をしている朕だ。
大型ゴミ袋四つ分を廃棄し、20数冊の問題集を廃品回収に回すべく紐で縛り、捨てられない思い出深いものをダンボールに放り込んでいる。ダンボールは大小含めて8個ほどになった。後は引越し当日に梱包・収納するものがほとんどであるから、いつでも撤収可能な状態である。
毎年この時期は寮の中でも引越しをするものであるが、異常なほどに疲れがたまる。引越しというのは極力やりたくないものである。はぁ…疲れた。

ブスの瞳に恋したら…

責任を取りましょう、って感じの朕だ。
たびたび、この日記でも触れているネット番組である『江頭2:50のピーピーピーするぞ!』は、その過激な内容のためか、はたまた人気が出てきてスペイン坂に毎週のように人が押し寄せるようになったためか、隔週放送に変更されてしまった*1。毎週の生きる希望であっただけに、非常に残念である。今日はその2月最初の放送を鑑賞した。今日は、画像を用いて、まだ見たことがない人が多かろう朕の友人たち向けに紹介したい。なお、番組の性質上、ここで書かれる内容も下ネタ気味になるから、これ以後を見続けるのであれば覚悟を決めてほしい。

番組は、オープニングトークから始まる。オープニングトークでは、江頭の近況などが語られるが、時事的な話題とからめた暴走トークが展開される。一通り序盤を温めると、江頭の「ブレーキ役」である早川亜希の「今日の服装紹介」が始まる。

たぶん、番組のスポンサーか何かになっているお店のものを着用しているのだろう。なお、ここで用いている写真は別のコーナーの際の衣装で、白衣の下にはなかなかセンスのよい服が着込まれている。これらのトークの後に江頭が、公開されている映画について批評する、「エィガ一刀両断」のコーナーに移る。

ここでは、メジャーな映画から、東京の小規模な映画館で放映されている映画などの解説が、真剣に行われる。「所詮江頭の解説だから…」と馬鹿にしてはいけない。コメントは非常に的確で鋭い。酷評することが多いが、それでもなお、その映画を見たくさせてくれる。今回は「スウィーニー・トッド 悪魔の理髪師」を批評していた。江頭の個人的好みもあるかもしれないが、映画を見た後に江頭の話を聞いてみても面白いのではないだろうか。なお、このコーナーをまとめた本が出版されている。
江頭2:50のエィガ批評宣言
このコーナーのあと、いわゆる「ピー音」が炸裂する、「心男女(しんだんじょ、と読む)」へと移る。今週はなかなかの外道人間が相談者として登場しており、今日の日記タイトルに大きな影響を与えている。このコーナでは、江頭は黒のタイツから白のタイツに着替えている。

今回の相談はS○Xしたさに、誰彼かまわずナンパし、とりあえず「気分」がよくなったものの、ブスだったので別れたくてしょうがない坊やの相談である。この腐れ外道のような相談に対して、早川が激高し、相談者を一喝。

普段は江頭が暴走した際に、警笛を吹き、場合によっては実力行使も行う早川であるが、時折、江頭も手をつけられなくなるくらい「暴れる」ことがある。まぁ、今回は怒って当然であった。このような早川の激しい怒りにたいして、江頭と相談者は…

完全にダウンしたようだ。
このあと、基本的には来場者向けにプレゼントクイズが行われ、少なくとも一名に番組特性キャップかマウスパッドが進呈されている。何か特別な日であったりすると、複数名にプレゼントされる。

まぁ、このような番組である。とてもではないが、一般のテレビ局では放送できないような内容のときもあり、テレビ電波を使うことは一生不可能だと思う。しかし、江頭から発せられるとは思えないほど、有為な話もあり、朕が挫けそうになったときには幾度となく奮い立たされた。もちろん、毎回ではないが…。

*1:基本的に木曜日の16時から最新版が放送される。放送スケジュールの委細はhttp://210.172.57.84/ppp/を参照されよ。なお、下ネタが苦手な人には推奨しない…というか、見てはいけない。

ギョウザ云々ではなく、もう中国製は怖いな。

当の中国から「冷静に対応を」って言われても、いまひとつそうする気にはならない朕だ。

○<続報><中国製ギョーザ中毒>安全重視を強調、日本の消費者は「冷静な対応」を―中国大使館
2月2日11時8分配信 Record China
2008年1月31日、在日本中国大使館の報道官は冷凍ギョーザ中毒事件に関して談話を発表、被害者への配慮を示すと同時に、日本の消費者が「客観的で冷静な態度」を取るように希望するとコメントした…。
報道官は、中国政府が食品安全を非常に重視しており、食品企業への厳格な管理を行っていると強調、日本の消費者に「客観的で冷静な態度」を取ることを希望するとコメントした。(翻訳・編集/KT)*1

外食産業においては、中国産の農産物を利用せずに経営を成り立たせることは出来ないらしい。そこらへんの事情はわからないでもない。日常生活で中国製品がなくなったら、おそらく生活が成り立たなくなるのではなかろうか。いま、朕の周りにある中国製品を探してみた。飲食物で限ってみると、ウーロン茶があった。中国製ではないウーロン茶ってあるんだろうか。それくらい、身近になっているものの一つであろう。
朕は寮で暮らして久しく、自分で食品を買う機会というのは、普通の人々よりも少ないように思われる。しかし、寮母さんが加工食品なり、半加工食品を使用していないわけもなかろうし、そもそも、すべての食品に原産国が表記されているわけでもないらしいから、仮に用いないよう注意するにも限界があろう。
今回の事件は、社会の様々な面に影響を及ぼしている。まず、この毒入りギョウザを販売したのが生協であった、ということに対するショックがあろう。生協の製品というと、健康的で、添加物が少なくて…というイメージを持っていた人は少なくないのではないか。朕は小学生時分に母親が生協の宅配サービスを利用していて、そのカタログを暇つぶしに見ていた経験がある。そのとき、いかにもヘルシーな印象を与えるような…まさに、「有機栽培」だとか、「カロリー控えめ」といった言葉が見受けられたように記憶している。すべてが間違いではないだろう。しかし、生協の人たちが直接作っているわけでもない…ということは、少し考えればわかることである。この点については、われわれ消費者の側も反省すべき点はあるかもしれない。もっとも、いくらなんでも食べて死に至る恐れのある食い物…っていうのは予想も出来なかっただろう。これは産地偽装なんてものの比ではないほど悪質だ。
また、今回の一件は日本人の中国観を如実に物語る出来事となったのではないか。中国の偽ブランドやディズニーキャラのパクリ、DVDの海賊版など、何でもありなお国柄に加え、食い物の管理やら何やらにもともと不信感があったときにこの一件である。日本人の大多数に「ああ、やっぱり中国か」という気持ちを呼び起こしただろう。しかし、捜査が進むにつれて、かなり人為的なものである線が強まっている。最初から「中国のものは…」ってスタンスはまずかった気がしないでもない。
もっとも、人為的な行為であれ、中国側の製造過程の問題であったとして、犯人は中国側か日本側か、或いはギョウザを運んだ船の船員の可能性もあろう。日中の捜査機関が協力して…何てことは太陽が西から昇ることと同じくらい難しそうだな。いずれにしても、人為的であれなんであれ、野菜についた農薬を洗剤を使って洗わないと食えないほど…っていうのはかなり怖いな。まぁ、現地の人たちがバタバタ死んでいないんなら、いいのかもしれんが、この手のものって、何年も後になって体に来るからね。
少なくともキムチは日本製以外買っていない朕であった。毒を盛られるくらいなら、ばい菌で腹を壊したほうがいくらかマシな気がするわぃ。

*1:ヤフーニュース速報、元記事所在不明、http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080202-00000007-rcdc-cn、レコード・チャイナ

巨大プリン

もはや時代遅れの感も否めない朕だ。
以前、巨大なプッチンプリンが市井の話題をにぎわせていたように思う。あれは限定企画であったようで、一時出ただけで、いったん姿を消してしまっていた。それが去年の暮れか今年の年頭にもう一回登場していた。確か、いまや中国製毒物ギョウザでこれまた市井を賑わせている生協で買ったような気がする*1
さて、その巨大プッチンプリンを写真に撮っていた…ことを今日の今まですっかり忘れていた。まぁ、忘れていたというか、論文が忙しすぎて構っていられなかった…というのが本音である。

でかいね。でかい。重量は400グラム程であっただろうか。ステーキやハンバーグであるならば、朕は十分おなかいっぱいになる重さだ。背丈がマールボロをも若干超えている。

厚みも十分。まぁ、何の栄養もないタバコをすうよりは、この巨大プリンを丸々食べることのほうがヘルシーといえばヘルシーかもしれない。まぁ、しかし、でかい。バケツプリンを食べたい…という奴がいるが、朕は三分の一を食べたら吐き戻してしまうに違いない。

円柱状の形態をとるプリンであるから、ふた側が大きいのは当たり前だが、これもこれで圧巻。この撮影が終わったあと、当然食べたわけであるが、結構食べきるのはつらいものがあった。小さな子供がいる家であれば、子供に一つ渡して仲良く食べろ…という使い方もあっていいかもしれない。一人で食うのは、いろいろな意味でお勧めできんな。
ちなみに、タバコはすでにやめている。

*1:まるでこの話題とは関係ないが、20時代末のTBS系ニュースで、ギョウザに入っていた農薬は野菜に残されていた農薬の濃度とは考えがたい量であったらしい。また、兵庫では袋に穴があった模様。こうなると、いよいよ人為的な問題を考えなければならないが、そうすると中国完全悪人説を採るには少し慎重にならざるを得ない。今後の展開が注目される。

バカカレー?

読み違えてた朕だ。
夕刊フジのサイトを眺めていたら、右側のバナー広告に不思議なものを見つけた。ぱっと見、「バカカレー」と読めた。朕はギョッとして、もう一度読み返してみると「バカカカレー」というものであった。さすがに「バカカレーはねぇよな…」と苦笑いしていたんだが、そのネーミングに興味を引かれて、バナー広告をクリックしてみた。
この「バカカカレー」を作っているのは、株式会社サンフラッグというところで、どうやら豚骨ベースのカレーを作っているらしい*1。サイトを見た感じではとてもおいしそう。なかなかそそられるところである。で、店舗はどこかなぁ〜と探してみた。どうも九州にしかないらしく、遠方に住む人間はネット通販で食すしかないようだ。う〜ん…残念! まぁ、朕は3月から九州に行くから、そのときに食おうと思えば食えるのだが…。
メニューを見ると、当然カレーで勝負をする店のようで、基本的にはカレーしかない。飲み物はソフトドリンクからアルコールまで置いているようで、中州という土地柄、そこは豊富にしている様子である。一応、この店の基本データを以下に列挙しておく。

○店舗
Bacaca Kitchen
福岡市中央区大名1丁目12-62 丸美西通りビル1F
月〜土/11:30〜22:00(OS21:00) 日・祝/11:30〜21:00(OS20:00)
○通販
http://www.bacaca.jp/index.html

通販で買う際には…って、朕が勧告することではないのだが、本当にほしいものなのか、ほしい数の分だけ注文しているのか、確認を怠ってはならぬぞ。この前、アマゾンで本を買おうと思ったら、勘定が合わなくてマジ焦った。