一生に一度きりなら…

病気療養から何食わぬ顔をして復帰した朕だ。
ココロがニュースについて記事を書けというものだから、書いてみることにした。…ここまでくると朕も重症だろうか。

○北京の1人っ子世代で「ハデ婚」が大流行!―中国(Record China)
Record China:2008年01月18日 15時46分
2008年1月17日、北京人の平均結婚費用は昨年5万3645元(約80万円)に達し、03年と比べて95%も増加した…。
北京市統計局と国家統計局の北京調査チームが共同で実施した調査結果。…調査対象は市内在住の25歳から30歳で、ちょうど80年代生まれの1人っ子世代。小さい頃から大事に育てられてきた「小皇帝」たちは、どんな結婚をしているのだろうか?
…結婚費用のトップは披露宴代。07年は全体の32.4%を占め、…1人当たりの平均は1万7383元(約26万円)に達し、03年から22.6%も上昇した。同じくハネムーン費用は8%を占め、03年から0.8ポイント上昇。…
中国の結婚は披露宴のほか、芸能人の写真集より豪華な「記念アルバム」の作成や真っ赤な花で飾った高級車の「花嫁車列」など独特の習慣があり、こうした費用もバカにならない。披露宴代と合わせると1人当たり2万1199元(約31万円)で、03年の1.8倍にもなった。だがさすがは1人っ子世代。91.1%もの新郎新婦が、何らかの形で両親からの援助を受けたという。
また、新婚生活のために車を買った家庭は17.8%で、平均10万3000元(約150万円)の支出。10万元以下が58.1%で最も多かった。マンションを購入したのは44%で、平均価格は35万元(約525万円)だった。(翻訳・編集/NN)

結婚式というと、朕は普段よりいい飯を食いに行くくらいの感覚しかない。幼稚園のころや、小学生のころに招待されたことがあったが、おおよそ、飯を喰らい、なぜかプレゼントまでもらったら、さっさと外に出て遊んでいた。今思うととんでもない餓鬼だが、まぁ、子供時代の朕にとっては、その程度の行事であった。ちなみに、このとき食べた雲丹があまりにもまずかったため、大学に入っておいしい雲丹を食うまで嫌いになるきっかけともなっている。まぁ、どうでもいいが。
さて、引用してきたニュース記事を見ると、非常に面白い表現がある。「小皇帝」とは言い得て妙。朕は中国人のこの手のセンスは好きだ。大事にすること、まさに宮廷の御曹司の如しというところだろうか。まぁ、しかし、一人しかいないのなら、それだけ可愛がるのもわからないでもない。
日本で結婚式を挙げるといったいどの程度かかるのかわからないから、中国の結婚式が高いのかどうかわからない。まぁ、結婚に直接関わる費用を見た限りでは、日本では順当な線なんじゃないか?? ただ、ハネムーン費用が安いよな。約80万の8パーセントだから、6万そこそこか。どこいくんだろうな。
朕が疑問に感じるのは、マンションを買ったって奴がいることだ。若いうちは転勤が多いだろうから、買わないのが鉄則…と朕は思っているんだが、中国ではそうでもないんだろうか? 中途半端なものを買うくらいなら、金をためてう〜〜〜〜〜んといいところにすんだほうがいい気もするのだがなぁ。まぁ、人それぞれ…で片付けておくか。