素晴らしき環境保護活動

いや〜素晴らしい! 朕はその崇高な志に感服するよ…って感じの朕だ。

○【日豪】反捕鯨活動家たちが日本領事館で赤インクをぶちまけて汚す。豪警察は「罰するほどではない」と逮捕せず
1 名前:どろろ丸φ ★ 投稿日:2007/12/28(金) 00:08:33 ID:???0
捕鯨活動家たちがメルボルンの日本領事館で血液に似せた赤インクをぶちまけて汚した。領事館のスポークスマン(氏名を明かさず)は、6人ほどの活動家たちが今日午後、エリザベス通りに建つメルボルン・セントラルビル45階にある日本領事館の中で赤インクをカーペットの上にぶちまけたと語った。
活動家の関係者だという男性が語るには、彼らグループの今回の行動は来月には南洋で始まる例年の日本の調査捕鯨が「冷酷で最低」な慣行であることを際立たせたかったのだという。
オーストラリア連邦警察のスポークスウーマンによれば、AFP保安局職員が活動家たちをビルから追い出したが逮捕はしなかったという。
一方、ビクトリア州警察は捜査も行わなかった。彼らは立ち去る前に汚したところを掃除しようとしていたので罰することもないと、ビクトリア州警察のスポークスウーマンは語った*1

環境保護には様々な手法がある。単純に無駄遣いをやめる…ということが一つに考えられよう。極端なところまで行けば、どこかの国の宗教のように不殺に徹してみたり、完全な有機栽培による植物系の食物のみを食べる…といったことも一つの方法である。緩い考え方であれば、環境を壊すことを最低限にする…という方法もあろう。言い換えれば、共存を目指す…とでも言えるかもしれない。一番現実的なのはこの路線であろう。無駄に開発をせず、開発した土地が不要になったら、また自然に返す。少なくとも日本国内においてリサイクルの共通規格を作り、資源の回収率を高めることができれば、それも不要な開発を防ぐことができるのではなかろうか。食料も必要なものプラスアルファを作っていけば、浪費される食料もなかろう。当然、無駄にされる命も少なくなっていくだろう。動物の保護を求めるのであれば、殺さないことを考えるのではなく、どれだけ無駄な死を防ぐか…それが大切なのではなかろうか。
さて、今回引用してきた記事では、オーストラリアの反捕鯨活動家が総領事館で暴れたようである。朕は調査捕鯨が「冷酷で最低」とは思わないが、調査捕鯨をする必要はないと考えている。調査捕鯨ではなく、食料調達のための「漁」を行うべきであると考えている。それは勿論、需要に見合った分だけの漁を行うべきである。ところで、反捕鯨活動家たちに対してしばしば「牛を殺すくせに…」という論法で彼らを批判することがある。全くその通りであるのだが、朕は殺すこと自体は批判しない。むしろ朕は、彼らが「殺す」という行為を牛に限っては目を向けていないのだとしたら、そのことに対して怒りを感じる。いったい何様のつもりだろうか。神にでもなったつもりなのだろうか。命に優劣はあるのだろうか。そう思うと、彼らの活動には共感できない。話は変わるが、鯨の種類や部位によって味は違うのかもしれないが、鯨の肉はカツオのような味がする。肉はもっちりした感じだ。
領事館に対してしたことも、いろいろ批判されるべき点があるが、今日はとりあえずここまで。