クソジジィめ!

いや、あんたのボケ防止なんて、こっちは何も関係ないから…って感じの朕だ。

○無免許容疑の百歳逮捕「運転、ぼけ防止と長寿の秘訣」
2007年12月15日16時53分
宮城県警台北署は14日、仙台市青葉区の100歳の無職男を道交法違反(無免許運転)の疑いで現行犯逮捕した。男は「車は生活に必要で、運転はぼけ防止と長生きの秘訣(ひけつ)だった。二度としない」と話しているという。…同日午後3時15分ごろ、青葉区内の市道で、無免許で乗用車を運転…小学1年生の男児の傘に接触し…男は8月に同市若林区内で、乗用車で女性をはね、…10月10日に716日の免許取り消しとなった。11月にも同市青葉区の駐車場で当て逃げ事故を起こした…*1

手を動かすことがボケ防止になると言う話は聞いたことがある。それだったら、パソコンをしたり、積み木をしたり、絵を描いたり、彫刻を彫ったり…と、いろいろな方法がある。綾取りなどもいいだろう。何も車の運転だけがボケ防止の方法であるわけではない。長生きは車の運転とも関係あるまい。
こういう人が同じ町にいるのかと思うと恐ろしい。今回は傘の先をかすめただけだったから良かったかもしれないが、子供があと半身、車道に寄っていたらどうなっていたんだろうか。しかもこのジジイはこの手のことが最初じゃなかったという。だれか家族が止めるということもしなかったのだろうか。
年寄りは車の運転をすべきではないと思う。朕は75歳を超えた人は運転はやめたほうがいいと思う*2。やめたほうがいい…ではなく、ダメだね。ゼッタイに。車がなければ暮らせないところの人もいるのかもしれないが、それを解決する方策はいつでも、どうにかすれば出来上がる。しかし、人をひき殺したら、年寄りの命一つで償いできるものではない。

追記:このジジィはどうやら一人暮らしであったらしい。だが、だからといって許して良いという類のものではない。プライドを捨てて老人ホームに入るとか、介助をしてもらうとか、いろいろ手はあるのではないか? 老いることを責めているのではない。現実を見つめていないことを朕は批判している。警察も警察で、もっと厳しく教えないとこういう人はもう1回やると思うぞ。

*1:http://www.asahi.com/national/update/1215/TKY200712150095.html?ref=rss

*2:朕の大学の先生がまともなように見える限界点がそこら辺だから。