こういうのは良くないよな。

会議で決めたことをひっくり返すのはよろしくない…と思う朕だ。

星野ジャパン 韓国の大幅選手変更、日本が抗議の意向
12月3日16時50分配信 毎日新聞
【台中(台湾)藤野智成】当地で開催中のアジア野球選手権で、韓国が2日の日本戦の先発選手を事前に提示したメンバーから大幅に変更した問題で、日本代表は3日、主催者の国際野球連盟(IBAF)に抗議する意向を明らかにした。プロ・アマ合同の全日本野球会議・国際委員会の鈴木義信委員長が3日夕、会場の洲際野球場でIBAFの担当者に抗議する。 
韓国代表は、日本戦の試合開始1時間前にIBAFに先発選手を提出したが、試合開始直前に先発投手や打順など7人に変更を加えた。
鈴木委員長によると、IBAFの規定にはメンバー交換のルールは明文化されていない。試合開始直前に両国の監督が主審を交えて先発選手を交換したのが正式な先発選手となるが、慣例的に試合開始1時間前に両国がIBAFに先発選手を提出。便宜上、記録員や報道機関に配られ、両国ベンチにも知れるのが実情。*1

星野怒りの指令にチルドレン爆発…“掟破り”韓国下す
夕刊フジ03日18時13分
【台中=宮脇広久】北京五輪出場権獲得を目指し、当地でアジア予選を戦っている星野ジャパンは2日の韓国戦で、紳士協定破りの「後出しスタメン変更作戦」に引っかかって戸惑わされたが、4−3で逆転勝ち。…星野監督は、勝っても激怒していた。「確かにルールブックにはない。だが、(アジア予選開幕前の)監督会議で紳士協定を結んだはず。なぜこうなるのか疑問だ」両軍は試合開始1時間前、いったんメンバー表を交換。ところが、韓国は試合開始直前になって、一方的にスタメンを変更してきた。…韓国・金卿文監督の試合後の記者会見での言い分は、日本語訳がつたなく、意味を取りにくかったが、英語訳をもとにするとおおむねこうだ。「これも野球の一部だ。私自身、(後出しの可能な)ルールはおかしいと思うが、今大会のルールでは認められている。悪意があったわけではない。星野監督には誤解してほしくない」*2

ルールには無いことかもしれない。しかし、事前に話し合ったことを覆すというのはどうなのだろうか? 監督会議とはルールに無いことや、お互いの理解を確認することに目的があったのではないのか。それを裏切っておきながら、「悪意があったわけではない」とは白々しい。韓国では日常的なことなのだろうか? そうとは思えない…同じ人間として、そう思いたくない。これが当たり前のことだとしたら、彼らとは何も話し合うことができないではないか。こういうことをしておいて、日韓友好などということは無理であろう。というか、仲良くする意欲を失う。
いずれにしても、ルールに無かったことだからやったことは悪意が無い…というのは真に白々しい限り。戦争ならありそうな話だが、スポーツだぜ? 勘弁してほしいなぁ。